それ おもろいやん!やってみよーや!

「若者の車離れ」が数年前から言われているのは皆さんご承知の通りだと思います。

私はどちらかというと車が好きです。 19歳で車の免許を取りました。その時は友達のほとんどが教習所に通い免許を取ったらどんな車に乗ろうかしら。どこにドライブに行こうかしら。と思いを馳せていた時代でした。高級車にステータスを感じるのが普通でした。そういう時代でした。

F1レースも何回か観戦しましたがマシンからのエキゾーストノートに 気持ちが高揚したのを覚えています。

さて、 若者の車離れの原因は、色々様々。 一つ、SNSの普及によりわざわざ外出して人に会いに行かなくてもコミュニケーションが取れる。

 

一つ、経済的な理由でイニシャルコストやランニングコストが捻出できない。そんなことにお金を使うならもっとほかの事に使いたい。

 

一つ、エコカーばかり開発したメーカーの責任・・・  等々

 

時代の流れで片付けてしまえばそれまでですが、新車販売業界にとっては死活問題ですよね。 私も「そっか、若者は車に興味ないんか・・・車売れへんようになってきてるんか・・・」と他人事のように思っていましたが、先日ある建設業界の学会誌を読んでいて「まぢで!?難儀やなぁ」となりました。

「日本の建設を勉強している学生が、更地に建物を建てることに違和感を感じている」というのです!!!

理由は、「建てては潰し、潰しては建てる行為は環境に良くないのではないか、世の中では低炭素社会へのシフトチェンジと叫ばれているのだからもっとリノベーションに力を入れるべきではないか」といった理由からだそうです。

私自身も短期間(20~30年のスパン)で建てては潰しのスクラップビルドは良くないと思います。一般的にわが国では、建物は50年、それに付随する設備は25年の寿命であるといわれています。 確かに近年住宅メーカーでは100年住宅と銘打って長持ちする商品も出てきていますが、施主のニーズとマッチングしていないように思います。大半の施主はイニシャルコストを抑えたいのです。企業もその点に追従せざるを得ないのが現実です。

話が逸れましたが、私が心配になったのは、今建っている建物は、50年~70年後には老朽化で使えなくなります。にもかかわらずこれからの建設業を担っていただかなければいけない若者がそんな「新築 NO!!」のような消極的でどうするのかという事です。それと同時に担い手の減少による日本の建設技術の衰退です。

これは現役の我々がもっとこの業界に興味を持てるように努力しなければいけないとすごく思いました。机上の空論ではなくリアル建築を肌で感じてもらわなければ。

弊社の主たる仕事は、設備工事(空調・衛生・電気)の管理業務です。建設に携わっている人々は多種多様であり、建築を歴史的に研究している人から、都市計画、設計、構造、積算、また行政面で関わる人、監理業務にかかわる人や、教育者です。しかしその人たちには施工計画を立て、工程表を作成し、実行予算を組み、それらを基に工事を進めていく事はできません。それは同じ建築に関わる人たちの中で我々にしか持っていない技術なのです。

そこにスポットライトを当てて、施主との絆を大切にすれば感動が生まれそれが仕事のやりがいに変わると思います。

「人の心を動かす仕事」を見える化できればもっと若者にもアピールできて微力ながら建設業界へも貢献できると思っています。 大阪チックになりますが「おもろいやん」と思える仕事です。

それ おもろいやん!やってみよーや!を世界へ!!

追伸  弊社は2025年大阪関西万博招致を応援しています。