ちょっとブレイク

 

以前、産経新聞の書評欄に東ちづるさんが紹介した

旺季志ずか著の『臆病な僕でも勇者になれた七つの教え』という本があります。

青い髪に生まれ、化け物扱いされ、誰からも愛されていないと思い込み、自分が嫌いで許せなくて、忌まわしいと思っている失意のキラと裕福な家庭に生まれながら優秀な兄と比べられ自分の存在価値を認められたいともがくリクが森で会った老師に導かれ、どんな願いも叶うと言われている「七つのストーン」を集める冒険に出るというストーリーの冒険ファンタジーですが、人間の心理をつく心理学と自己啓発とスピリチュアルな要素があり、最後は涙、涙のラストでした!

自分に自信が持てない人、対人関係に悩んでいる人に読んでもらいたい本だと思いました。

 

老師の教え (なぜか徳島弁)

① 恐 (恐怖)   

「人類は、潜在意識でつながっている。ほなけん、内側に意識を向けると潜在意識でつながっている相手の思惑がわかるんじぇ」

② 寂 (寂しさ)

「内なる声とは、体のサイン、ハートのささやきのようなもの。キラは今まで人の顔色ばかり伺って生きてきた。自分がどうしたいかよりも、人がそうするから同じことをするということをしてきた。ほんなことしとったら、内なる声を聞く能力は失われていく」

③ 怒 (怒り)

「そのネガティブな信念を破る方法がキャラになりきることじゃ。勇者になりきる、勇者ならどんな選択をするか、どんな発言をするか」

④ 妬 (嫉妬)

「現実のせいで感情が起こっていると思うが、実は逆で感情が現実を映し出しとる。しかし普通は現実が起こるまで時間がかかる。 その時差のせいで、思考や感情が先だということが分かりにくくなっとんじょ」

⑤ 哀 (哀しみ)

「誰もがその人にしかない独自の才能を授かって生まれてきておる」

あなたには、あなただけの授けられた才能があります。それを生きることで人生は生き甲斐に満ちたものになります。

⑥ 我 (自我)

「何をするかよりも大切なことは、それをどんな意識でやるかじゃ。DoよりBeに意識的であることじゃ。自分はダメだという前提で物事にトライするのか、自分は出来ると信じてチャレンジするのか、結果が大きく違うだろ。現実はすべて、おまはんらの自分に対して持っている考えによるんじょ」

⑦ 空 

「目の前に現れるどんな人物も自分を映し出す鏡じょ。嫌いな人や、苦手な奴が現れたときは、切り離した自分の部分を取り戻すチャンスなんじぇ。許しは最強のパワーじぇ。目の前の相手を許したとき、自分のその部分も許され戻ってくる。」

(N.H)

 

本

【参考】  

旺季志ずか(おうき・しずか)  テレビドラマのシナリオ脚本家

代表作「女帝」「カラマーゾフの兄弟」「ストロベリーナイト」「特命係長 只野仁」「正義の味方」「佐賀のがばいばあちゃん」「トイレの神様」等

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です