HONG KONG

猛烈な陽射しにあおられて、それでも朝晩の虫の鳴き声にしばし暑さから逃れられたり。そんなこんなで過ごした8月ももう終盤に入ります。

みなさま 2016年の夏の思い出は色濃いものになりましたか?

美しい砂浜、鮮やかなコバルトブルー的なリゾートな画像などお届けしたいのですが、今回お届けするのは少々暑苦しい(?)都会の画像です。


20数年ぶりに香港へ行ってきました。

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本当に雲の上はいつも晴れなのですね

 

 

 

 

 

 

 

 

20数年前の香港の思い出はマカオでもなく、ビクトリアピークでもなく「竹の足場」でした。
香港は地震がないので厚みの薄い超高層ビルや今でいうタワーマンションの建築ラッシュな時代でした。
建築中の建物を覆うネットの中には規則正しく組まれた竹の足場。サーカスのように軽やかに動き回る作業員のひとたち。

20年以上経った今、香港の建築事情はどうなってるのか。

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・・・・・同じく「竹」でした(笑)

香港島にある香港で2番目に古いゴシック建築の「セント・ジョンズ教会」

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内部改修工事中でここの足場ももちろんこれです。

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足場がかかっていても荘厳なリブボールド天井に連続した尖頭アーチの美しさはなりを潜めず美しいたたずまいでした。
そして足場がかかっていても気にせず祈りを捧げておられました。

 


 

香港の街中を歩いていると晴れていても水が落ちてきます。

見上げると、高層マンションのほぼすべての窓に設置された室外機からそのしずくは落ちてきます。

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日本と違って道路に面しているほうの外壁に室外機が取付られているので歩道にしずくが落ちてくるのです。
メンテナンスはおそらくしないと思う()のですが、交換するときなどどうやって作業するのでしょう。
まさか竹の足場を組んでする?

 


 

香港は地震もなく、国土が狭小なため上に上に天を目指して建物はのびていきます。

それは国営の団地もしかりです。

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国から何割か家賃の補助が出るのだそう。
ざっと数えて40階!!これが何棟も林立しています。圧巻です。

気になったのはエレベーター。
建物の中には入っていないのですが、外から見てエレベーターが設置されていると思われるスペースがないのです。
まさか階段で?
でも香港は20階建て程度なら階段が普通だそうです。
だから香港では日本と真逆の、地上に近いほど家賃や不動産が高いとか。納得。

 


ホームドアってご存知ですか?

駅のプラットホームに取り付けられる可動式の開口部を持った仕切りで、ホーム転落など列車事故を防ぐためのものです。

近年、日本でもところどころで目にしますが、諸事情でなかなか取付が進んでいない状況のようです。

その点に関しては香港は完璧でした。

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香港メトロは電車も駅も近代的。ホームドアは香港内地下鉄全線に取り付けられているそうです。

 


20数年前と違って街中をひとりで歩いてもそんなに怖い思いをすることもなかったし、燦々と輝く夜景も100万ドルの価値は衰えずだったし、なにより竹の足場の変わらずの存在が、進化し続ける都会と対照的で温故知新を象徴しているようでした。

2泊3日のタイトな旅でしたが、歩く距離は日々2万歩を超え、心地よい疲労感に包まれ目を開ければ日本でした。

 


 

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立秋とは名ばかり。我慢大会のように照りつけます

どうぞみなさま 十分な水分と睡眠でお身体ご自愛くださいませ。

では また

 m.i